「CAP232 2.7m ARF」のキットレビューの続きを紹介します。
主翼は、バルサリブ組みオラカバ仕上げになっていて、とても丁寧に仕上げてあります。
翼型は、「NACA64A014」を採用しています。
垂直尾翼も同じ構造でオラカバで丁寧にカラーに合わせて張り分けされています。
ヒンジラインも丁寧に仕上げてあります。
大きさの比較ににRCAW誌を置いています。
エンジンマウントからメカ室など、胴体は、ベニアとバルサとスチロールを適所に使い分けて軽量かつ丈夫に仕上げられています。
胴体後部は、上部をスチロール下部をバルサ材のトラス構造にオラカバ仕上げをして強度と軽量化を考慮しています。
エンジン取付部は、ベニアを使用して、シッカリ作られています。
このクラスの機体になると使用するエンジンもオーナーの好みで色々になるので、搭載するエンジンに合わせて加工しやすいようにシンプルな仕上げとなっています。
デカール類は、シールとカッティングシートから丁寧に切り出されたものが入っていて、実機同様に仕上がるようになっています。
実機でも細かなカラーリングにカッティングシートを使用しているので、ある意味これもスケール感でしょうね。
説明書は、機体がほぼ出来上がっているのと、このクラスのオーナーが、上級者ということで、重心位置や、サーボ取付位置などを掲載した図面とカッティングシートの貼付け位置のイラストになっています。
機体のボリューム感を見てもらうのにまた、スタッフに片方の主翼と胴体を持ってもらいました。
大きさをお分かりいただけるでしょうか・・・
お勧めのパワーユニットをちょっと紹介しておきます。
こちらは、チェコ製「MVVS 58ccガソリンエンジン」と専用マフラー・カーボンスピンナーです。
MVVSエンジンは、まだ日本ではなじみが薄いのですが、フランスで実際にこのエンジンを搭載した機体を飛ばしてきましたが、始動性もパワーも非常に良く、日本にも紹介したいとおもい仕入れてきました。
今回紹介した、「CAP232」もエンジン・マフラーもオープン当時に仕入れたものなので、価格も非常にお買得になっているので、是非いかがでしょうか。