エレベーター・ラダーのサーボもTS-1014が指定になっていますが、マウントを少し加工することで、他の小型サーボも搭載可能です。
今回は、RC-Mart社の「MOCO-BB」サーボを使用しました。
こちらのサーボは、低価格ながらベアリング入りで耐久性もありお勧めのサーボです。
ランディングギアもピアノ線を組み合わせてスケールタイプになっています。
一見華奢にみえますが、組み合わせると結構強度があり、機体も軽量なので十分使用に耐えるようになっています。
バッテリーは、このようにモーターマウントの下に、ベニアでボックスを作り、コクピットのところから入れるようになっています。
Hot-Lips 3S1P2200ならばちょうど機首部分に収まる位の位置で重心がピッタリ合いました。
もーたーマウントは、アウターローターのブラシレスもーたーが取付けられるように作り直したもので、当社のCool-Spin2820-1200が標準で付属しています。
オリジナル設計は、スピード400クラスのブラシモーターのギアダウンなので、ブラシレス&リポの搭載でパワーUPしています。
ESCは、25Aクラスのものを使用します。
カウリングは、ABS製でビスのところにグラステープを瞬間で止めて補強します。
プロペラはAPCの8×6Eを使用しています。
クラシック機でスピンナーを使用しないので、モーター付属のプロペラアダプターを使用することで十分雰囲気があります。
このようにサイズもデスクトップサイズのスケール機で、飛ばしても飾っても楽しめる機体で飛行特性もとても穏やかな機体なので、複葉スケール機の入門にもお勧めの機体です。