今日は、主翼の修理です。
タフレックス製の翼端カバーを外します。
外して見ると翼端のスチレンペーパーの外皮がつぶれてしまっています。
細いロッドのようなもので、つぶれている外皮をできるだけもとの形にもどします。
バルサ製のリブが割れているので、割れ目をあわせて瞬間で接着しておきます。
このときに、瞬間がスチレンペーパーに付かないように注意してください。
付くと溶けてしまいます。
もし付いた場合は、すぐにターボ等の効果促進剤をかけて固めてしまってください。
なければアルコールでもOKです。
今回は、翼端と一つ奥のリブが割れていたので奥のリブは長いロッドにエポキシをつけてリブを接着しました。
それ以上奥のリブが折れている場合は、外皮をカッターなどで綺麗に切って補修することになります。
前縁材が折れてしまっているので、これは一旦取り除いてしまいます。
取り除いたところに新しくバルサで前縁材を作ってマイクロバルーンを混ぜたエポキシで接着しておきます。
こんな感じで、反対側の翼端も直します。
でも、主翼の表面には衝撃で出来たシワがついています。
次回は、このシワを取って行きたいと思います。