毎朝、近くを散歩するのが日課となってりる私ですが、少し前のブログで紹介した散歩コースにである膳所城跡公園は、地元の桜の名所にもなっています。
今年は、気候が不順だったので開花が遅れ気味になっていたのですが、今週になって一気に満開になりました。
散歩の時間は、早朝のために人出も散歩をする人がちらほらですが、昼は近所のお年寄りや夜は、サラリーマンや若者で花見の宴でとてもにぎやかになります。
公園を一周する道を歩いているとこんな桜のトンネルになっているところもあります。
ここの見ごろも今週末ぐらいで、散りはじめた時に少し強い吹くとこれぞ桜吹雪というほどの桜の花びらが降りそそぎます。
このあたりの桜は、ほとんどが「ソメイヨシノ」でこの公園以外にも、琵琶湖沿いの遊歩道にも植えられています。
この「ソメイヨシノ」ですが、地元では「四高桜」という別名もつけられています。
なぜ、そんな名前が付けられたかというと、この石碑に書かれているように、昭和16年に金沢の旧制第四高等学校の漕艇部が練習中に遭難したところから付けられ、現在このあたりに大学や高校などの漕艇部の艇庫や、合宿所が集中し近くに「朝日レガッタ」で有名な琵琶湖漕艇場があることから、この石碑とともに桜が多く植えられています。
ちょっと、切ないいわれのある桜並木ですが、地元の名所として紹介しました。