翼長2mクラスの大型3Dアクロ機「RAZZIA 3D ARF」を紹介します。
さすがに2mサイズの機体ですので、パッケージもほぼ2m近くある大きな箱になっています。
このサイズでも送料630円(沖縄・北海道1260円)は、絶対に安いですよ。
大型機ながらARF完成機なので、パーツ点数としては、そんなに多くありません。
写真では主翼が短く感じますが、3D機で非常に翼弦の長い翼のためにそう感じます。
主翼はバルサリブ組みオラカバ仕上げでファンフライ系の翼のために非常に軽量に仕上げてあり、プランクを使用せずにフィルムのみのしあげになっています。
翼型もファンフライ系の肉厚で、独特のカーブを持った翼型になっています。
面白いのは、前縁の丸みのところは強度を得ることもあり、FRPパイプが入っていてその丸みで前縁にしています。
いつもながら、ヨーロッパ製の機体のフィルムの仕上がりは、抜群です。
尾翼もバルサリブ組みオラカバ仕上げで非常に軽量に仕上げてあります。
水平尾翼も翼型をしてたものを採用左右2分割でアルミカンザシで接合するようになっています。
尾翼にも左右があり、写真の接続部分のカンザシ穴の近くに右側を示す「R」が書かれています。
垂直尾翼もバルサリブ組みオラカバ仕上げの大型で3Dと言うこともあり、ほどんとがラダーで大きさが分かるように横にA4サイズのRCAW誌を置いてみました。
これからも機体全体の大きさの想像がつくと思います。
胴体もバルサ製のオラカバ仕上げで胴枠や強度のいる部分に適所にベニアが使用されています。
胴体底部には、FRPでチューンドサイレンサーが取付けられるように加工されています。
メカ室も広く部分的にスチロールを使用して軽量に仕上がるように加工されています。
カウリングは、FRP製でシッカリしたもので、スマートな形状の割りにエンジンヘッドがシッカリ入るだけのスペースがあります。
ランディングギアは、肉厚のジュラルミン製になっていて、一見華奢にみえますが、普通の着陸なら十分の強度があります。
クリア度の高いキャノピーとTOPMODEL.CZ独特のコクピットイラストです。
その他、付属パーツは、中空ゴムタイヤ・スケールテールギア・カーボン製のコントロールロッド・大型カッティングシートのデカールなど細かな部品まではいっています。
組立説明書は、一枚物の図面式になっています。
この機体は、25~40ccのガソリンエンジン用に設計されていますが、AXI5330/24クラスのブラシレスモーターを使用することのより電動化をすることも可能です。
超大型3Dファンフライの迫力ある飛行を楽しんでみませんか。