先日、KMAインドア大会のときにシンガポールより参加のFrederick Youg氏の来日の本来の目的は、11月にアルゼンチンで行われるF3A世界選手権にシンガポール代表として出場するために、OK模型さんにオーダーしていた、「Seducthion WCR」のテストにあったのです。
この機体は、OK模型さんが彼のためにワンオフで製作された機体で、特徴として電動の二重反転プロペラユニットを搭載したF3A機であることです。
飛行前にOKの高松社長と機体の打ち合わせをしています。
この日は、彼のお父さんである、SINGAPORE HOBBY SUPPLIES 社長のTECK SIN YOUG氏もテストに参加されていました。
飛行前の調整・打ち合わせも終わりフライトに入ります。
この機体は、選手権ようの本番機で以前にこのブログにも少し紹介した赤色のWCRは、もうシンガポールにおいて100フライト以上しているとのことでした。
1番機を飛ばして、そのデータから色々と改良・修正をして機体を煮詰めていき、この本番機となったとのことです。
この機体は、パワーユニットだけでなく機体自体の構造もF3Aの機体の常識を破るようなつくりになっていています。
今回の世界選手権において、注目の的になることに違いないでしょう。