これから、暖かくなってサーマルが出やすくなってくるとハンドランチグライダーを飛ばしたくなってきます。
最近は、SAL機に人気が高くそのなかでもコストパフォーマンスにも優れた「LONG SHOT」の人気が高かったのですが、その機体がモデルチェンジをして「LONG SHOT2」としてうまれかわりました。
キットの構成パーツは、以前のキットとほぼ同じような内容になっています。
主翼は、フォームコアのグラスシャーレにカーボン補強を施した構造になっています。
主翼の重量は、片側で64.6gと非常に軽量な仕上がりとなっています。
主翼の後縁は、カミソリ後縁といわれるぐらいに薄く鋭利に仕上げられています。
この薄さが空力抵抗を少なくして効率の良い飛びをしてくれるポイントです。
特にDLGのように人の力で投げ上げるような機体ならその上昇高度の差につながってきますが、組立作業をするときに手を切らないように気をつけてください。