「尾翼→テールパイプ→胴体ポッド」の接着をします。(説p6)
水平尾翼の翼端と、パイプ開口部の両端の距離が同じになるように接着するのですが、位置決めがなかなか難しいです。しかし、飛行機の性能を左右する非常に重要な部分ですので確実にいきたいところです。
プッシュロッドの出口の向きでリンケージ作業のし易さが変わりますし、上記の距離が左右で違うと進行方向に垂直尾翼が逆らうことになり・・・とにかく、まっすぐ飛ばすのがかなり難しくなります。
今回は瞬間接着剤やセロテープで仮止め→メジャーで測って位置確認→仮止めやりなおし→メジャーで測る→修正・・・の繰り返しで接着完了しました。ちなみに、今回は左右とも550mmと551mmのちょうど真ん中くらい。誤差は目測で1mm以内に収まっています。とりあえず安心しました。
プラスチックの成形品をカットして接着し、ベニヤ製のスキッドを接着。矢印の部分に、マイクロバルーンをたっぷり混ぜたエポキシをごく微量、埋めます。抵抗も減り、接着補強にもなるでしょう。あまりつけすぎると重くなるので注意です。
尾翼を接着したテールパイプを、胴体のポッドに接着します。(説p7)接着力をより強くするため、ポッドの外側とパイプの内側(両接着面)を軽くサンドペーパーで荒らしておきます。後ろから見て主翼と水平尾翼がピッタリ合うようにパイプを回して・・・
位置が決まったらマスキングテープを巻いて印を書くなど、マーキングしておいてからパイプを抜き、ポッドにエポキシをたっぷり塗りつけて、ギュッとねじ込みます。エポキシを拭き取って、また先ほどの様に、後ろからみて確認→微調整→主翼両翼端から水平尾翼翼端の距離もメジャーで確認→微調整・・・と慎重に位置を決めていきます。接着剤が硬化する時間(今回は30分タイプを使用)より余分に時間をとって(1時間ぐらいが理想)十分に硬化させればOKです。
次に、メカの準備をしていきましょう。
今回搭載するメカ。プロポはJRのXG7。サーボはTahmazo TS-1036が推奨されていますが、ショップに在庫がなかったのでTahmazo TS-D2102を採用しました。ESCはTahmazo Pro.C S13。バッテリーはTahmazo LP3S1P1000SE。他に必要なものはJTS BECコネクター(シリコンワイヤー付)とty1 シュリンクチューブ3色3サイズセットのうちのいちばん細いものです。
メカを積む際の大体のレイアウトを見て、ESCやバッテリーのコードの長さを決めて、ゴールドコネクター、BECコネクターのはんだ付けをしていきます。
写真上がはんだ付け前、下が完成した後です。モーター側はアポロモーター付属の2mmゴールドコネクター(メス)、バッテリー側はBECコネクター(メス)をそれぞれはんだ付けして、シュリンクチューブをかぶせます。
シュリンクチューブは、コネクターをすっぽり覆っておかないと、ショート、誤作動の原因になります。
続いて、バッテリー。同じように、上がBEFORE、下がAFTERです。
はんだ付けについては、また後日ブログで詳しく取り上げる予定です。
というわけではんだ付けが完了しました。次は、リンケージの作業をしていきましょう。