メカ室は、広く作業性が良くなっています。
エレベーター・ラダーのコントロールロッド用ガイドパイプも装着済みになっています。
サーボマウントは、Hitec HS-311等の標準サイズサーボがピッタリ入るように加工されているので、練習機やそんなに精度を求めない場合などは、安価なサーボも使用できます。
コクピットはメーターがシールで貼られていてパイロット人形も取り付けてあり、キャノピーも加工取付済になっています。
値段と比較してもらうと十分なキットといえます。
メカ室は、広く作業性が良くなっています。
エレベーター・ラダーのコントロールロッド用ガイドパイプも装着済みになっています。
サーボマウントは、Hitec HS-311等の標準サイズサーボがピッタリ入るように加工されているので、練習機やそんなに精度を求めない場合などは、安価なサーボも使用できます。
コクピットはメーターがシールで貼られていてパイロット人形も取り付けてあり、キャノピーも加工取付済になっています。
値段と比較してもらうと十分なキットといえます。
カウリングは、小型電動機以外は、塗装済みFRP製になっています。
肉厚の有るシッカリしたものになっています。
胴体もバルサ・ベニア構造にオラカバ仕上げとなっています。
重量的にも出来るだけ軽量に仕上がるように設計されています。
ただ同社が使用している接着剤の問題だと思うのですが、白色のフィルムの場合若干接着剤の色が薄く透けて見えるものがあります。
そんなに気になるようなものでもないのですが、このあたりは、同社の機体価格が他社と比較すると結構安価になっているのでご了承いただきたいところです。
強度や飛行性能には、まったく問題ありませんし色付のフィルムや白色でも重ね貼りされた上になるところは透けることはありません。
エンジンマウントは、樹脂製ラジアルマウントが取付済になっています。
黒く見えているところは、燃料が染込まないように塗装されいます。
どこのARFキットでも同じなのですが、取付済のマウントの場合は、一度マシ締め等で締め付けの確認をしておく方が不測の事故を防ぐ為にも良いでしょう。
今月から取扱を開始したベトナム フェニックスモデルスの「EXTRA 300S」を紹介します。
同社のキットは、おなじみのARFになっていますので、組立に必要な部品は、ほぼ入っています。
ただし、燃料用のシリコンチューブは別売となっています。
主翼は、バルサリブ組みオラカバ仕上げになっています。
フェニックスモデルでも練習機以外のキットは、オラカバの使用が標準になってるようでパッケージにもオラカバ使用と明示しています。
リブの切り出しもレーザーカットがされています。
最近は、中国製の完成機が多く発売されるようになって中国製品への抵抗はすくなくなっていますが、ベトナム製といわれるとピンと来ない方がおられるとおもいますが、中国製との遜色は、ほとんどないようです。
逆に価格的には、中国製より安価になっています。
写真の中央の黄色い糸は、エルロンサーボのコードを通すためのガイド糸になっています。
主翼のサンザシの通るところは、金属のパイプの外側にベニアでカバーがされています。
主翼の固定は胴体内側よりビスで固定するようになっています。
主脚の部分は、このように成型されていて、内側からタイヤを取り付けるようになっています。
尾輪も小型のFOXのキットなどは、一体成型でタイヤがダミーになっているのがおおいですが、このぐらいの大きさのスケール機になると実際にタイヤを取り付けるようになっています。
ラダーとエレベーターのコントロールロッドのガイドも成型されています。
尾部も独特の形状に成型されています。
写真では、大きさが解りにくいですがこちらも結構ボリュームがあり仕上がると結構迫力の有る機体になります。
以前に「STINGER」をお買い上げいただいたお客様からフライトレポートのメールをお送りいただきましたので、紹介いたします。
以下の文書は、お客様からお送りいただいたメールをそのまま掲載しています。
パイロンレーサー、スティンガーの初フライト終わりました。
モーター MEGA16-15-3(KV3000) ペラ 4.7X4.7
リポ 3S20c 2150ma
地上テストでは25000rpmでピッチスピード約180kmとなりました。
フライトさせてみると上空では150km以上かな?
余りに速すぎて目と指がついていきません。2分もすれば集中力が途切れます。
2回目はリハビリ仕様の低出力モーターに変更です。
モーター ハイペリオン Y22L (kv2840)で 地上21000rpm。
(ピッチスピード 約150km)、リポとペラは同じです。
これで上空では130km位でしょうか。このスピードなら安心して飛ばせます。
同じ400クラスパイロンレーサーのソコール(シャーレ翼)と比べると大きい分、
視認性が良くて翼面積が広いのでエアブレーキミキシングして着陸速度を十分下げら
ます。
それとリポを軽いものにするとテールヘビーになるのでその対策が必要です。
コストパーフォーマンス良好でこれからも楽しめそうです。
有り難うございました。
キャノピーは、実機同様に複座とも別々に開閉するようになっています。
キット状態では、キャノピーの枠が取り付け済みになっていますが、ピン2本を外すだけで簡単に脱着できますので、クリアーキャノピーの取付などは、簡単に作業できるようになっています。
こちらは、真空成型されたクリヤーキャノピーです。
こちらをキャノピーの取り付け枠に合わせてカットして接着するようになっています。
このほかに、複座後の三角窓用も含まれていますので、そちらも枠に合わせて取り付けるようになっています。
キャノピーの開口部は、太さの有る胴体とあいまって非常に広くなっているのでメンテナンスも楽に手が入るのでやりやすくなっています。
サーボマウントが3mm厚のベニア製の胴体形状に合わせたものを取り付けるようになっていますので、これでもコクピット部の補強材もかねています。
主翼の翼端も丁寧に仕上げられています。
エルロンは、ヒンジテープを使用して取付済となっています。
主翼のカンザシは、ステンレススチールの丈夫なものが採用されています。
アクロ飛行で主翼に力がかかっても折れてしまうことは、先ずないでしょう。
主翼スパーの部分に差し込まれ胴体を貫通して反対側の翼に差し込まれる基本的な構造になっています。
細長い穴は、サーボのリード線を出してくる為のものになっています。
主翼には、スポイラーを取り付けるようになっており、取付位置は、加工されていてフィルムを切り取って付属のこのスポイラーを取付サーボをリンケージするようになっています。
エルロンとスポイラーのサーボは、それぞれ翼の裏に取付位置が加工されていてそちらに取り付けサーボコードを胴体に引き込んで接続するようになっていますので、MPXコネクターや、PILOTの6ピンコネクターを使用すると便利です。
その独特のスタイルから実機や模型でも人気の高い「FOX」の大型スケールモデル「LONG FOX PINOCCHIO 3.5m ARF」を紹介します。
こちらのキットは、白とブルーのツートンカラーは塗装済みになっています。
写真ではブルーが濃く見えていますが、実際はもう少し鮮やかなブルーになっています。
主翼は、スチロールコアにバルサプランク・オラカバ仕上げになっています。
大きさをわかっていただけるように、A4サイズのRCAW誌を置いてみました。
実機でもアクロを得意をする機体だけに翼長の2/3ほどの長さのエルロンがついています。
翼型は、E211を採用しています。
アクロをこなす為に対称翼のような翼型の後縁側にカンバーがついた独特の形をしています。
翼の付根部分の翼厚は、結構厚くなっています。