型紙に合わせてきりだしたシートは、アイロンを使ってくっつけていきます。
切り出したシートの内側同士を合わせて型紙を乗せます。
それにあわせて、アイロンをかける要領で押さえていきます。
温度は、150℃ほどですが、シートの表はアルミコーティングしてある為の溶けることなく内側の発泡ウレタンのみが溶けて融着します。
シート自体を大きめに切り出しておいて融着するノリシロ部分を大きめにとり融着が出来て袋上になったら周りの入らない部分をハサミなどで切ってしまえば出来上がりです。
ただし、あまりギリギリの所で切ってしまうと合わせ目が剥がれてしまうので、5mm以上残しておくほうが良いようです。
口の部分には、粘着シール付きのマジックテープをつけておくと簡単に開け閉めできて便利です。
もし、破けてくるようであればマジックテープをつける前にグラステープなどで補強しておくと良いでしょう。
全部のパーツのカバーが出来上がると結構カッコイイです。
もともと、保冷を目的とした断熱シートなので、真夏の炎天下の直射日光からも機体を保護することもできるし、多少の雨なども気になりません。
作ってみると意外と簡単に製作することができますので、一度試してみてはいかがでしょうか?
いきなり機体カバーを作るのがちょっと思われる方なら、カー用バラセルバッテリーのカバーや、これから寒くなるので、リポの保温用カバーなどの小さな袋から作ってみて慣れてからチャレンジしても良いでしょう。