先ず製作に入る前に説明書のパーツ表と実際に入っているパーツの確認をしておきましょう。
国産のキットでは、ほとんど無いと思いますが輸入キット等はパーツが不足していたり間違っていたりすることがありますので念のためにチェックしておくと良いでしょう。
一通りチェックがすんだらバルサキットにお決まりの儀式があります。
説明書には、バルサシートのパーツ番号が書いてあります。
プラモデルならランナーに番号が書いてありますがバルサキットの場合はこの説明書の番号図が目印になります。
図面に書いてある番号を各パーツに書き入れておきます。
こうしておくとシートからパーツが外れてしまっても判らなくならなくて良いです。
ここでシートを良く見るとなんとリブだけはレーザーで番号がメーカーで刻印されているではないですか。
これならついでに全部のパーツに刻印しておいてくれ~と思うのは、私だけでしょうか・・・(^_^;)
この作業が終わったら、組立て工程に準じて組み立ててゆきます。
組立ては、胴体からでも主翼からでもどちらでも良いのですが今回は胴体から進めてゆきます。
先ず胴体側面のバルサ材が前後2分割されているのでそれを定板の上で接着します。
部材を先につないで位置決めしてつなぎ目に瞬間接着剤(メーカー推奨はOKボンドFX)を細いノズルで浸み込ますようにして接着します。
定番の上にポリ袋を広げたものを敷いておくと部材が定板にくっつかなくて良いでしょう。