飛鳥技研から新しく発売された「NEW フィルムボンド」。
以前は15ml入りしかありませんでしたが、今回は15ml入りと100ml入りが出ています。
燃料に侵されるなどして、元通りにつかなくなってしまったフィルムの補修や重ね貼りにも使えますが
何日か前に完成した機体のフィルムが、フライト前日に浮いたりシワになっている・・・
そんな悲劇、フィルムの浮きの防止のために、
生地完成機体のフィルム貼り前の下地処理剤としても威力を発揮します。
原液で使わず、10倍から20倍程度に水で薄めて使います。これで十分に強力なんです。
ウエス(いらない布切れで十分です)やぞうきんに含ませて、固く絞れば準備完了。
これで生地をササっと拭いていきます。バルサ粉や埃の掃除もできて一石二鳥。
↑この主翼の翼端のように、 何もないところを跨いで、重ねて貼る場合。
特に、よく収縮するフィルムの場合。
いつまでたってもフィルムがパンと張らず、シワになってしまう症状が出やすいのです。
私も実際に経験し、泣きをみました。。。原因は、↓コレだったみたいです。
こんな状態ですから、いくらシワを伸ばそうと熱を加え続けても、シワが消えるどころか、
気付かないうちに、重ねていた部分がどんどん引っ張られていて・・・(泣
そんな場合は、重ね貼りする部分に、生地に塗布したものより少し濃いものを塗り、乾いてからフィルムを貼るといいでしょう。