新商品のご案内です。
内径6mmのタイプもラインナップ。→スパイラルチューブ 6(1m)
電動機フライヤーにはこのようなアイテムをお使いの方もあるかもしれませんが、
サーボを多数積んだエンジン機の配線整理にも有効です。
1m入り、というのが使いやすくていいですよね。
その他の詳細は商品ページをご覧ください。
新商品のご案内です。
内径6mmのタイプもラインナップ。→スパイラルチューブ 6(1m)
電動機フライヤーにはこのようなアイテムをお使いの方もあるかもしれませんが、
サーボを多数積んだエンジン機の配線整理にも有効です。
1m入り、というのが使いやすくていいですよね。
その他の詳細は商品ページをご覧ください。
こんなサイトがあります。花粉情報 - 日本気象協会 tenki.jp
(某魔王がこんなところでフィーチャーされているんですね。)
このサイトによると、大阪でも少し飛んでいる模様です。
これからGW過ぎまで悩まされるのかと思うと、毎年のことながらウンザリしますね・・・。
皆さまも、お大事に・・・。(今年は早めに受診しよう・・・。)
テスト飛行、ひとまず無事に終わりました。
少し修正する点がありましたので、修正した後、再度調整の予定です。
なお、調整が終わりましたら、ショップにて、メカ・プロポとセットでの販売を検討しています。
工賃を頂かないこと以外、詳細は決まっていませんのでもうしばらくお待ちください。
ただ、完成状態での発送になりますので、送料が大型送料になることだけはご了承ください。
送料に関してはこちらをご覧ください。
ちなみに、今回のシナモン3に搭載しているプロポはこちらのセットです。↓
http://www.jrpropo.co.jp/jpn/products/propo/details.php?hen=00594&db_flg=jp_db1
また、機体本体(V-pro シナモン3 DX)以外に使用しているパーツは
サーボ Tahmazo TS-D2102 2個
ESC Tahmazo Pro.C S13
バッテリー Tahmazo LP-3S1P1000SE
他に JTS BECコネクター(シリコンワイヤー付)
詳細が決まりましたら、ブログでご紹介しますね。
今回は、キャノピーの工作からメカ積みです。(説p13.14.15)
シナモン3のキャノピーは、前がピアノ線のダウエル、後ろが磁石による固定となっています。
まず、グラステープと瞬間接着剤でピアノ線を接着、固定して
胴体側の磁石に、キャノピー用の磁石を(裏表を間違えないために)貼りつけて、少量のエポキシ接着剤を乗せ、キャノピーをかぶせて固定して接着します。
写真のキャノピーのラインを見て頂くと分かるように、磁石を先にキャノピーに固定してしまうと、胴体への固定が不安定になると考えたのでこの方法をとりました。
さて、いよいよメカ積みなのですが、ここでトラブル。このように前にキッチリメカを詰めても
重心位置がどうしても前縁から68mmくらいの位置に来てしまいます。困りました。最低あと3mm前にしないと心配です。
やむなく、矢印の位置におもりを10g貼りました。これで重心位置は4mm前進、スパーの位置ぐらいになりました。
主翼のステッカーを貼って、シナモン3、完成です!
全備重量は557gになりました。推奨は530g~580gなので、ちょうど真ん中(+2g)、ごくごく標準の重量に収まりました。
後日、テスト飛行をして最終調整をします。
では、リンケージ作業をしていきましょう。(説p8.9)
ガイドパイプの位置を決めて、カーボンパイプのプッシュロッド出口に(瞬間接着剤もしくはエポキシで)固定します。ピアノ線のテンションがかかっていない状態の位置をマーキングして、所定の位置にコントロールホーン取り付け用の穴をあけていきます。
【ホーン取り付け位置についてはこちらを参考になさってください→初心者のための「コントロールホーンの取り付け方」】
ピアノ線をZ曲げして、ホーンに通してからラダー、エレベーターにホーンを接着します。説明書にもありますが、ホーン取り付け位置のフィルムを切り取るのを忘れないようにしてください。
ところで・・・
Z曲げについて少し。小さいZ曲げをしたいとき、皆さんはどうされていますか?
例えば、こうして
このまま曲げると
当然、こうなります。
小型のグライダーに使われている1mmベニヤのホーンに通してみました。これだとガタつきが発生し得ます。
できるだけ小さいZ曲げをしたい場合は、私の場合ですが、ここまでは同じで
この向きで、力を入れても滑らないギリギリの位置でしっかり握ってギュッ!と曲げて
グイッ!と持ってくると
先ほどよりも小さいZ曲げができました。ピアノ線は簡単には捩じ切れず、これくらいのことには耐えてくれますので心配いりません。
先ほどと同じホーンに通してみます。先ほどよりも隙間は大分小さくなっています。ガタつきも抑えられますね。以上、プチ講座でした。
リンケージの作業に戻ります。
(説p10.11)サーボテスターを使ってサーボのニュートラルを出します。
サーボホーンをはめこんで、付属のクイックキーパーをピアノ線に通してから、エレベータ、ラダーをニュートラルにして、ホーンの穴位置に合わせてL曲げし、クイックキーパーに通して固定します。固定が終わったら、サーボホーンをビスで忘れずに固定します。
今回は、サーボが推奨のものではなく、サーボホーンの高さが違ったためロッドにテンションがかかっていたので、手元にあった3mm厚のベニヤを切って高さを補正しました。
これでリンケージが終わりました。最後にキャノピーの加工とメカ積みで完成です!
「尾翼→テールパイプ→胴体ポッド」の接着をします。(説p6)
水平尾翼の翼端と、パイプ開口部の両端の距離が同じになるように接着するのですが、位置決めがなかなか難しいです。しかし、飛行機の性能を左右する非常に重要な部分ですので確実にいきたいところです。
プッシュロッドの出口の向きでリンケージ作業のし易さが変わりますし、上記の距離が左右で違うと進行方向に垂直尾翼が逆らうことになり・・・とにかく、まっすぐ飛ばすのがかなり難しくなります。
今回は瞬間接着剤やセロテープで仮止め→メジャーで測って位置確認→仮止めやりなおし→メジャーで測る→修正・・・の繰り返しで接着完了しました。ちなみに、今回は左右とも550mmと551mmのちょうど真ん中くらい。誤差は目測で1mm以内に収まっています。とりあえず安心しました。
プラスチックの成形品をカットして接着し、ベニヤ製のスキッドを接着。矢印の部分に、マイクロバルーンをたっぷり混ぜたエポキシをごく微量、埋めます。抵抗も減り、接着補強にもなるでしょう。あまりつけすぎると重くなるので注意です。
尾翼を接着したテールパイプを、胴体のポッドに接着します。(説p7)接着力をより強くするため、ポッドの外側とパイプの内側(両接着面)を軽くサンドペーパーで荒らしておきます。後ろから見て主翼と水平尾翼がピッタリ合うようにパイプを回して・・・
位置が決まったらマスキングテープを巻いて印を書くなど、マーキングしておいてからパイプを抜き、ポッドにエポキシをたっぷり塗りつけて、ギュッとねじ込みます。エポキシを拭き取って、また先ほどの様に、後ろからみて確認→微調整→主翼両翼端から水平尾翼翼端の距離もメジャーで確認→微調整・・・と慎重に位置を決めていきます。接着剤が硬化する時間(今回は30分タイプを使用)より余分に時間をとって(1時間ぐらいが理想)十分に硬化させればOKです。
次に、メカの準備をしていきましょう。
今回搭載するメカ。プロポはJRのXG7。サーボはTahmazo TS-1036が推奨されていますが、ショップに在庫がなかったのでTahmazo TS-D2102を採用しました。ESCはTahmazo Pro.C S13。バッテリーはTahmazo LP3S1P1000SE。他に必要なものはJTS BECコネクター(シリコンワイヤー付)とty1 シュリンクチューブ3色3サイズセットのうちのいちばん細いものです。
メカを積む際の大体のレイアウトを見て、ESCやバッテリーのコードの長さを決めて、ゴールドコネクター、BECコネクターのはんだ付けをしていきます。
写真上がはんだ付け前、下が完成した後です。モーター側はアポロモーター付属の2mmゴールドコネクター(メス)、バッテリー側はBECコネクター(メス)をそれぞれはんだ付けして、シュリンクチューブをかぶせます。
シュリンクチューブは、コネクターをすっぽり覆っておかないと、ショート、誤作動の原因になります。
続いて、バッテリー。同じように、上がBEFORE、下がAFTERです。
はんだ付けについては、また後日ブログで詳しく取り上げる予定です。
というわけではんだ付けが完了しました。次は、リンケージの作業をしていきましょう。
当ブログではしばらく機体の作成記事がありませんでしたね。
ということで(?)、新商品のシナモン3を組み立てていきます。
キットの中身ですでは、主翼から行きましょう。(説明書{以下「説」}p3.4)外翼とウィングレットの接着です。接着部分のフィルムを切り取って、左右が同じになるように慎重に接着します。ここに使うのはOKボンドのHWくらいでいいと思います。
続いて中央翼と外翼の接着。同じく接着部分のフィルムを切り取ります。リブを削ってしまったりしないように、カッターの刃の先で軽く、少しずつ切り込むようにすると失敗しにくいです。(個人的なやりかたです。怪我しないようにしてくださいね)
接着面積をしっかり確保して30分タイプのエポキシにマイクロバルーンを混ぜて接着します。はみ出した接着剤をふき取るためのアルコールを準備。ウエスやティッシュにたっぷりアルコールを含ませてふき取るのが基本です。カンザシにもたっぷり。ケチるとえらい目にあいますので・・・。↑接着完了後。左右共に慎重に作業します。
主翼のつなぎ目に貼りました。つなぎ目の保護にもなり、つなぎ目が目立ちにくく、奇麗に仕上がります。
瞬間接着剤をチョンづけして仮止めし(そうすればズレても修正できます)、スコヤ、三角定規等でしっかり直角を出して、OKボンドのMPをシュッと流して固定します。説明書の通りに、エポキシタイプの接着剤での接着ももちろんOK。
では、塗装です。
今回はこの4色。「肌色」なしでもできるという証明になればと、敢えて「肌色」は使いません。
白と黒はつやなしでもつやありでも構いません。とにかく、肩肘張らずに、サッと、気軽にやっていきます。
ただ、黒のようなとても強い色は最後に塗る、といった経験則的なルールは一応、あります。
いきなり、中途半端なグレーをペタペタ、サッサッと塗っていきます。
ここだけ、ちょっとだけこだわります。尖らせたピアノ線(など)で、毛の流れる方向(を想定して)にカリカリ、軽くスジを入れるように削っていきます。スジはできるだけ多い方がいいです。
しばらくやると、こんな感じになります。サーフェイサーの白色が白髪の表現になるわけですね。
黒髪の場合でも、カリカリ・・・やっては濃いグレーや黒を重ねていけば感じが出ます。
(そもそも、なぜこんな髪色を選んだか。ある人をモデルにしているからです。)
少し怖いですが、私の場合はまず赤をざっと塗ってから、
こんな感じで赤+黄+白で適当に、「白めに作った肌っぽい色」を、納得いくまで塗り重ねていきます。
唇は基本的に色は塗りません。肌っぽい色を塗り重ねる時に控えめにする程度です。
先に赤を塗った意味は?と聞かれると、少し困ってしまうのですが、その昔、油絵をかじったことがありましたので、なんとなく、赤をおいてから白っぽい肌色を塗り重ねることで、リアルさが出るような気がするので、儀式的にやっています。
こうすることで、「肌色」を使うよりも人っぽい色になる、気がしています。
次に、口ひげなんかつけてみます。白やグレーを、尖ったピアノ線かなにかにつけて、なぞっていくだけです。
色を乗せてはファンヒーターの風でサッと乾かして、また色を塗ってと、「頭カリカリ」の時間を除けば1時間程度(撮影時間含む)でできました。
是非是非、参考になさってください。