今回は、ブレーキ機能についてです。
モーターグライダーによく採用される「折りたたみ式プロペラ(折ペラ)」は、モーターOFF時の滑空性能を向上させる、つまり抵抗を減らすために、折りたたまれるようになっています。
それには当然、モーターの回転が素早く停止した方がより速く好ましい滑空状態に持ち込めます。
モーターが空転している間は折ペラも折りたたまれませんので、その分抵抗になるのです。
そのモーターの空転を止めてやるのが、ESCのブレーキ機能。
TahmazoのESCは初期設定ではブレーキOFFになっていますので、ブレーキを効かせる場合、これをブレーキONに切り替える必要があります。
その方法を紹介するのが、次の動画です。
ブレーキ機能と送信機を利用したそのON/OFFの切り替え方法 (動画 サイズ7.65MB mp4方式)
このブレーキのON/OFFは(ブレーキ機能だけでなく他の設定もですが)、Aシリーズ専用プログラムカードを使用して受信機に接続することなく、送信機を操作することなく簡単に切り替えることが可能です。次回はその方法の紹介をさせていただきます。