kickit電動ポンプシリーズ、最終回は電源バッテリーを外付けする「電動燃料ポンプ」です。
商品名がそのものズバリの「電動燃料ポンプ」っていうんですから、まあ覚えやすいことは間違いありませんね。
前回、前々回でご紹介した「充電式電動燃料ポンプ」から充電池と充電制御回路を取り除いたもので、ポンプやモーター部分はまったく同じとのことです。
さて、比較のために2つを並べてみました。たまたまでしょうがこのポンプの直径は500円硬貨とほぼ同じです。左が充電式、右が今回ご紹介する電池外付け式なのはいうまでもありません。ポンプ部分は両者共通とのことです。
今日ご紹介する電池外付け式の方は内蔵充電池や充電制御回路、そして充電ケーブルが無い分だけお値段もお安くなっていますので、電源電池は自分で用意する、というかたに向いているでしょう。
この電源ですが、取扱い説明書によると使用電圧範囲は4.2Vから8.4V、推奨は7.2V以下とありますから、ハイボルテージ仕様でない受信機電源に使われてきたニッカド4本パックからハイボルテージ仕様の受信機システムに使われているリフェ2本パック、そしてリポ2セルまで使えるという事になります。
実際の接続例です。まず、こちらは受信機用バッテリーとしておなじみニッカド4セル(4.8V)パックです。ポンプにはJR/FUTABA共用のサーボコネクタ・メスがついていますのでほとんどのメーカーのバッテリーが使えるはずです。
続いては最近のシステムに多いハイボルテージ仕様受信機/サーボに使用されているリフェ2セルのバッテリーです。こちらも受信機に接続するためのサーボコネクタ・オスがついていますのでそのまま使えます。
さて、最後にご紹介するのが、トップモデルオリジナルの「受信機用ニッカドバッテリー4.8V500mAh」です。
ご覧のように長さ、巾ともにポンプとほとんど同じ、サーボコネクターのオスもついていますので、インシュロックなどでポンプとバッテリーをくくりつければとてもコンパクトにまとまり、扱いやすくなりますね。
新たにバッテリーを購入される場合はぜひご検討ください。
さて、先週も告知させていただきました「全日本模型ホビーショー」の開催が近づいてきました。一般公開日は9月26日と27日です。
ご来場をお待ちしております。