その1、その2では、主翼と胴体をご紹介しました。
今回は、尾翼、その他のパーツです。
水平尾翼、垂直尾翼と、主翼中央部のカバーとベニヤパーツ、人形、ヒンジ、サーボカバー、テールスキッド、エルロンコントロールホーンです。
その他にも、胴体に取り付けるタイヤや、カーボン製のノックピン、収縮チューブなどがキットには含まれています。
水平尾翼はテープヒンジ取り付け済、
垂直は、ヒンジ差し込み穴が開けられた状態になっています。
それと、前回掲載し忘れていた、コックピットまわり。
先ほどの頭部を組み立てて取り付け、付属の計器盤ステッカーや、塗装などでディティールアップしてからキャノピーを接着して、
ところで、話はガラッと変わってしまいますが
前々回にご紹介した主翼。
エルロンサーボ用の延長コードが予め入っているのですが、
こうしてたるませずに引っ張った状態でも、結構ギリギリの長さになっています。
実際に組み立てるときは、エルロンサーボについているコードと延長コードをシュリンクチューブで固定しますのでその分長さがプラスされ、胴体側に出てくるコードの長さは問題ありません。
とはいえ、サーボ取り付け前の状態は、少し強く引っ張っただけでコネクタが中に入り込んでしまう恐れがあります。
コネクタがなんとか見えている状態であれば、ピアノ線を加工して引っ掛けたり、ピンセットで引っ張るという手も使えます。
しかし見えないところまで入り込んでしまうと、一度引っこ抜いて、もう一度通し直すしか方法がなくなってしまいます。
すごく面倒ではありますが、やるしかなくなってしまった時はどうするのがベターでしょうか。
私がこんな時にやっているコード通しの方法を、ご紹介します。
他にいい方法があれば、教えて下さいね。
長めに用意した裁縫用の糸の先に、何でもいいので小さいおもり(写真のは細いピアノ線を切って曲げただけのものです)
をくくりつけ、それをコネクタに結びつけます。
コネクタが中を通る時に、ピンがリブを壊してしまわないよう、また通りやすいように、絞るようにしてテープをとめます。
ここまできたらあとはシンプルに、おもりつきの糸をカランカランと、主翼を振りながら中に通して、
そっと、焦らず、慌てずに、ちょこちょこと様子を見ながら、コネクタを引っ張り出します。
内部のリブに開けられている穴の形が見えませんので、通りにくい時はコードをねじったりして、コネクタの向きを変えてやるなど、いろいろと苦戦します。
この記事では2ステップで簡単なように見えますが、1度やり直しています。
どうしてもコードの通し直しが必要なときは、参考になさってみて下さい。
この作業の時もそうですが、特に中央側(胴体側)のコネクタを引っ張りだすとき、実は凄く見にくかったんです。
それで、この部分にでも穴が開いてたら、コネクタや、内部のリブ穴が見えて引っ張り出したりコードを通す時に便利なのではと、メーカーに聞いてみました。
すると、最新のロットの主翼は、ちょうどその辺りに9mmφの穴が開いているという返答。
強度的にも問題ない場所なので、穴の開いてないロットのキットを購入された場合でも、思い切って穴を開けてしまうのもアリかと思います。
3回にわたってご紹介しましたV-pro Ka8B-1.8m DX V-pro Ka8B-1.8m Basic。
是非、チェックしてみてください。
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