当店で販売中のPHOENIX MODELSの機体の中から、電動セミスケール機のPHOENIX YAK EPをご紹介しています。
今回はその2として、主翼周りと、その他の小物パーツを見ていきます。
胴体、尾翼と同じ2色のオラカバで仕上げられたきれいな主翼です。
分割式ですので、運搬、保管には便利ですね。
面積の大きいエルロンは、シートヒンジで取り付けます。
未接着ですので、瞬間接着剤で接着します。
胴体へのは2本のビスと、カンザシで固定する様になっています。
エルロンは2サーボ仕様。
サーボが入る穴の寸法は、約12mmx23mmで、胴体に空いている穴と同じです。
サーボはTOPMODEL Digital Micro Servo 21-02がオススメです。
小物パーツは、メインギアとその固定用パーツやビス、尾輪、リンケージパーツが入っています。
リンケージパーツは、エルロンリンケージ用、ラダーとエレベーターリンケージ用に、それぞれの長さにカット済み、Z曲げ済みのピアノ線が入っています。
説明書では、サーボホーン側はアジャスターストッパーを使用してリンケージするよう指示されています。
薄いグラス製のコントロールホーンが入っているのはいいですね。
組立て説明書は全て英語表記ですが、一工程ずつ写真や図が添えられていますので、
ARFキットを組み立て慣れた方なら英語が読めなくても問題ないでしょう。
ところで、前回も触れた重量ですが、胴体が約150g、尾翼が約40gでした。
そして主翼は左右合わせて、約120g。
そしてカウルやメインギア、ビス、カンザシなど、
キットに含まれている全てのパーツを袋ごと計ったら約100g。
その他、積むメカ(当店の別途購入推奨品)の重量は、
モーター Tahmazo ER222012dが80g。
スピードコントローラー Tahmazo Pro.C A30が26.5g、
バッテリー TLB 11.1V1700mAhは150g、
サーボ TOPMODEL Digital Micro Servo 21-02x4 で計30.4g、
プロペラ APC 10x3.8SFはパッケージごと計って約24g、
スピンナー ABスピンナー45mmは約17g。
合計すると737.9gと出ました。
製作時の参考になさっていただければと思います。
撮影時に色々と触ってみた実感としては、スポーツ機やスタント機のように
フルスロットルでかっ飛ばしたりするような飛行機ではありませんね。
3Dフライト、失速系演技に特化した、格好良い電動スケール機という感じです。
気になる方は、是非チェックしてみてください。→PHOENIX YAK EP
その他のPHOENIX MODELSの機体も残り僅かです。お早めにどうぞ。